芸能ニュース 更新日時 : 2004年09月04日(土)11:33
Eカップ山口佳奈子、いきなりハリウッドデビューでヒロインに
(サンケイスポーツ)
米俳優、スティーブン・セガール(53)が製作総指揮する製作費25億円の米映画「イン・トゥ・ザ・サン」(来年公開)のヒロインに、まったくの素人日本人女性が抜擢された。シンデレラガールの名は山口佳奈子(22)。純和風の顔立ちと、Eカップという抜群のプロポーションがセガールに見初められ、いきなりハリウッドデビューを飾る。どんな体当たり演技で魅せるのか、楽しみだ。〔写真:純和風の顔立ちと肉感ボディーで、いきなりハリウッドデビューを射止めた山口佳奈子〕
1メートル62、B88(Eカップ)W60H85という抜群のプロポーションを武器に、ケン・ワタナベに続けと、日本人女性がハリウッドへ飛び出した。これまで全く芸能活動経験のない山口佳奈子で、22歳という遅咲きだ。
彼女は演技の勉強を積みながらデビューの機会をうかがっていたが、このほど大手芸能プロ系列の事務所に籍を置き、初めてのオーディションで大役を射止めた。それも米俳優、セガールに見初められてだった。
セガールは25億円の巨費を投じて、ソニー・ピクチャーズと一緒に映画「イン・トゥ・ザ・サン(太陽に向かう)」を製作。主演、脚本、プロデュースを務めた。ダブル主演の大沢たかお(36)をはじめ、キャスティングも自ら行い、特に自分の相手役となるヒロイン選びには力が入った。
有名、無名、演技経験のある、ないにかかわらず、フランクな目で数十人の女優を面接。その中で、涼しげな目元の純和風な顔立ち、透き通るような白い肌、そして肉感的なボディーを持つ山口をひと目で気に入り、指名した。
山口は2カ月にわたり日本とタイで行われた撮影に参加したが、初めての演技に加えて、英語のセリフに大いに戸惑っていた。監督はCM業界で世界的な評価を得ている新進気鋭の映像作家、ミンク。長編は今作が初めてとあって、山口との英語でのコミュニケーションも難航を極めた。そこにセガールが登場し、山口に「芝居をしようとするな!」と一喝。その言葉で肩の力がすーっと抜けた山口は、逆にスムーズに演技ができるようになったという。
物語は日本とミャンマーを舞台に、セガール演じる元FBI捜査官と、大沢扮するヤクザの対決を描いたサスペンスアクション。山口とセガールがどう絡むのかはベールに包まれているが、和服姿の山口が妖艶なシーンで魅了してくれそうだ。
来年、全米1000館規模で公開され、その後日本でも上映されるが、カナコ・ヤマグチの名が全米をにぎわす日が来るかもしれない。