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芸能ニュース 更新日時 : 2004年08月09日(月)09:57
あやや国立競技場でパワフルに8曲
(日刊スポーツ)
東京の夏の風物詩「25回記念 2004神宮外苑花火大会」(日刊スポーツ新聞社主催)が8日、東京・神宮球場、国立競技場などで行われた。国立では松浦亜弥(18)「モーニング娘。」を卒業したばかりのW(ダブルユー)らがスペシャルステージを行い、神宮球場ではhitomi(28)軟式球場では松平健(50)らが熱いステージを繰り広げた。この日は都心の夜空に約1万発の花火が打ち上げられ、4会場に約17万人、周辺に約105万人が詰め掛けた。
国立競技場のトリを飾ったのは、あややだった。歌にドラマにCMと走り続ける最強アイドルは、特設ステージを所狭しと駆けめぐった。「まっつうらあや、でえ~す。花火に負けないくらい、どか~んといっぱい楽しい思い出をつくりましょう」。W、Berryz工房に続き、迫力十分のステージを見せつけた。
日が暮れる直前、あややは、紺色のガウンを羽織り、王子様スタイルで登場した。1曲目の「奇跡の香りダンス。」を歌い上げると大歓声がわき、黄色とオレンジのミニドレス、シルバーのビスチェとショートパンツと衣装を替えるごとに、声援は大きくなった。新曲「YOUR SONG~青春宣誓~」や「LOVE涙色」「ね~え?」など全8曲を、パワフルに熱唱した。
あややは今回の国立競技場でのライブに続き、9月25、26日には、今度は国立代々木第1体育館で、初のアリーナでのソロコンサートに挑む。アリーナ公演は、「ハロー!プロジェクト」ではモー娘以外で初めてになる。
ライブを終えたあややは全身から汗がびっしょり。「人が多くて、びっくりしました。サッカーの試合も行われる神聖な国立競技場で歌えて、本当にありがたいです。今年前半はずっと突っ走ってきましたが、後半もまた、突っ走っていきたいと思います。疲れ? いえいえ、大丈夫です」。最後まで、あややの笑顔は途切れなかった。