良識ある国は、考えがはっきりしていて良いですよね。
いつまでもアメリカンな低脳の言いなりにはならない。
そんな強い態度が日本にも必要ですね。
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国際ニュース 更新日時 : 2004年04月07日(水)09:40
仏独の軍事支援見込めず イラク派兵で米長官が言明
【ワシントン6日共同】パウエル米国務長官は6日、イラク人への主権移譲後の北大西洋条約機構(NATO)軍による治安維持活動への関与拡大に関連し「新たな国連決議が得られたとしても、フランスやドイツが戦闘行為という意味での著しい軍事的貢献を行うことはないだろう」と言明、両国から軍事的支援が得られる見通しがないことを明らかにした。
米FOXテレビとのインタビューで語った。
戦闘行為が激化するイラクで兵力増強が必要な米政府は、NATO軍の活用も視野に新たな安全保障理事会決議案の検討を進めているが、長官の発言は、フランス、ドイツとの折衝が不調に終わったことを示している。
スペインはサパテロ次期首相が、国連からの権限委任がなければイラクから撤退する意向を表明しており、そうなれば派兵する欧州主要国は英国とイタリアだけとなる。主権移譲後の国際協調体制の確立を狙うブッシュ政権には大きな痛手だ。